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ローマ 市の壁の基礎部で大理石の女性像の頭部が無傷で発見

ローマ市中心部の歴史地区で作業中の建設作業員が、女性の頭の形をした大理石の彫刻の一部を発見した。ニューヨークNYポスト紙が報じた。
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ギリシャ産大理石から掘られた女性の頭部が見つかったのはローマのピアッツァ広場の東側の壁の基礎部分。広場の地下では現在、建設作業が行われている。ローマのロベルト・ガウアルチエリ市長はツイッター上の個人のブログで「頭部は見事な保存状態で全く無傷」と書いている。
カンピドリオのクラウディオ・パリジ・プレシチェ管理官は、発見された頭部は女神像の一部で、おそらく女神ヴィーナスのものである可能性が高いと見ている。
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「頭部は顔を下にして横たわっていた。壁の基礎が建てられた粘土質の盛り土が保護してくれていた。私たちはこれを洗浄して修復師に渡し、その後、考古学者に渡して作られた時期を同定する。最初の判定ではアウグストゥス時代のものと思われている」

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