同隊によると、ワオキツネザルはモスクワ川堤防沿いを歩いていた隊員が発見した。ワオキツネザルは怯えた様子で、走行中の車や歩いている市民に飛びかかるなど、攻撃的な行動をとっていたという。隊員はワオキツネザルを無事に捕獲すると署へ連れて帰り、食事を与えた。動画には、落ち着いた様子でバナナをかじるワオキツネザルが映っている。この後、ワオキツネザルはモスクワ市の自然管理・環境保護局に引き渡したとのこと。なお、出没経緯については明らかにしていない。