ウクライナは反攻での損失を必死に隠そうとしている=元米国防長官顧問

米国防長官の元顧問で退役大佐のダグラス・マクレガー氏は、政治評論家マイケル・サヴェジ氏によるインタビューで、ウクライナ軍はその反転攻勢の失敗で2万6000人の兵士を失ったと指摘し、ウクライナ政府はこの数字を必死に隠そうとしていると述べた。
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マクレガー氏によると、反転攻勢におけるウクライナ軍の損失は壊滅的であり、ウクライナ政府は自分たちにとって都合の悪いこの真実を全世界から隠そうとしているが、うまくいっていない。
「ウクライナの死者は2万6000人。おそらく負傷者も同数いる」
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マクレガー氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領に残されているのは紛争に第三国が参加してこのひどい状況から彼が救われることを願うことだけだと指摘した。
「ゼレンスキー氏とその将校たちは絶望に陥っている。彼らはすでに敗北し、自分たちの軍には何も残っていないことを理解している」
スプートニク通信は先に、ウクライナの反転攻勢は失敗したためメディアはこれについて報じなくなったとする米国人報道調査記者のシーモア・ハーシュ氏の見解について報じた。
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