ワシントンポスト紙は「地雷原での戦いで装甲兵員輸送車や戦車の脆弱性が浮き彫りになった。特につい先日、調達されたばかりの米国製のブラッドレーや独戦車レオパルトがそうだ」と報じている。
ワシントンポスト紙のコラムニストらは、こうした軍事機器をウクライナの公式人らは「歓迎し、ウクライナの運命を決定するものと思い込んだ」と指摘し、さらに地雷の爆発で複数の装甲車が一か所に固まってしまうため、これがロシアのヘリコプターの航空最前線には格好の標的になっていることが示されている。
一方でウクライナが受領した地雷解除用機器も、ロシア軍がまず最初にこうした機器を攻撃することから、ウクライナ軍にはさほど大きな益をもたらしていない。
スプートニクは、ウクライナの反攻によって、ロシアの軍産複合体が西側よりも強力である事実が鮮明になったとする専門家らの見解を紹介している。
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