ホンラダ評論員は、「ウクライナの対空防衛はロシアのミサイルと無人機による連続的な攻撃にさらされた結果、ただでさえ僅かなミサイル備蓄は枯渇してしまった」と書いている。
ロシア軍は敵の軍事施設に対して、命中精度の極めて高い攻撃を行うことができる。ホンラダ氏は、そうした空からの急襲でウクライナの対空防衛システムは危機的状況に陥ったと指摘している。
ホンラダ氏は、NATOが台湾や他の国で使用され、退役した対空防衛システムをウクライナ軍に渡すのであれば、身動きがとれないウクライナ軍の反攻の助けにはならず、ロシアは西側の機器をより強力に叩くために軍産拡大の用意があることをすでに証明したとの見方を示している。
スプートニクは、米国がウクライナへの供与のために台湾から退役した中距離地対空ミサイルMIM-23ホークフェーズⅢを買い取る計画があると報じている。
関連ニュース