再び甦る客船 仏パリでタイタニック展開催

フランス・パリの国際展示場「ポルト・ド・ベルサイユ」では18日より、1912年に沈没した豪華客船「タイタニック号」に特化した大規模な展示会が開幕した。沈没後に回収された本物の遺物や船室の実物大模型など、タイタニック号の歴史を追体験できる多くの品々が展示されている。
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「沈まない船」と呼ばれていたタイタニック号は1912年4月15日、カナダに近いニューファンドランド沖で氷山に衝突し沈没。乗員乗客合わせて1513人が犠牲となった。
数々の遺物は事故後に回収されたもの。先月18日に発生した潜水艇「タイタン」沈没事故で帰らぬ人となったフランスのベテラン深海探検家、ポール=アンリ・ナルジョレさんも遺物の回収に数多く携わった一人だった。
スプートニクでは以前にも、地上へ引き上げられた遺品の数々を紹介している。
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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、タイタニック号1等船室の大階段の模型(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日、展示された双眼鏡を覗き込む来場者(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、エドワード朝時代の指輪(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日、沈没後に回収された本物の遺物やオブジェ、客船の実物大模型を見る来場者(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、沈没したタイタニック号の模型(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、タイタニック号の模型(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、タイタニック号2等船室の客室の模型(フランス・パリ、18日)

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沈没後に回収された遺物を見る来場者(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、沈没後に回収された本物の遺物やオブジェ(フランス・パリ、18日)

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「XXLタイタニック展」の初日に展示された、エンジン・オーダー・テレグラフ(E.O.T.、通信装置)(フランス・パリ、18日)

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