「沈まない船」と呼ばれていたタイタニック号は1912年4月15日、カナダに近いニューファンドランド沖で氷山に衝突し沈没。乗員乗客合わせて1513人が犠牲となった。数々の遺物は事故後に回収されたもの。先月18日に発生した潜水艇「タイタン」沈没事故で帰らぬ人となったフランスのベテラン深海探検家、ポール=アンリ・ナルジョレさんも遺物の回収に数多く携わった一人だった。スプートニクでは以前にも、地上へ引き上げられた遺品の数々を紹介している。