プラス氏は「この戦争の本当の理由は米国がコントロールを失いつつあることだ。米国は危機から危機へと移りゆき、その債務は32兆ドルを超えた。これは100ドル札の一つの大きなマンションで、自由の女神像よりも高い。ここに問題がある。自分の借金を支払えない債務者がいると、このようなことが起こる」と述べた。
またプラス氏は、ウクライナに兵器を供与し続けている西側諸国は、この紛争の長期化に関心を持っていると指摘した。
同氏は「(西側諸国は)常にロシアを蚊帳の外に置いたり、分割したり、またロシアに勝つことを望んでいた。一方、ロシアがウクライナの征服を目指したことはなく、2014年もウクライナに干渉しなかった。ロシアはドンバスを守りたかったのだ。ドネツクもルガンスクもキエフを攻撃しなかった。その逆だ。そして、この戦争はもう8年も続いているが、誰もこれについて語らない」と語った。
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