開発技術者は「ロシアの新型FPVドローンは、特別軍事作戦のゾーンで使用されている無人航空機の操縦者たちの要望を考慮して開発された。特にこのドローンは夜間飛行や暗い時間帯でも使用できるようになる。新規生産の設計出力は1か月当たり5000機だ」と語った。
同氏によると、このドローンは新しいコンベアラインで組み立てられる。カーボンフレームや胴体など、30%がロシア製のコンポーネント。
また開発技術者は「今後数か月のうちに、新しい攻撃用FPVドローン『ガステロ』のロシア製コンポーネントの量は95%まで増える予定だ」と付け加えた。
ドローン「ガステロ」
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ドローンは、FPV(First Person View、一人称視点)の原理で作動する。ドローンの操縦者はモニター、ヘッドマウントディスプレイ、またはゴーグルを使用してドローンから見える景色を見ることができる。
ロシアの新しいドローンは、「ソ連邦英雄」の称号を授与されたパイロット、ニコライ・ガステロにちなんで名付けられた。
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