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1万6000年前に一気にトリップ ドイツで氷河期の洞窟の入り口が発見

ドイツの複数の大学による合同グループが、1万6000年もの間、誰も足を踏み入れることのなかった、氷河期の洞窟へ通じる入口を発見した。考古学者らは1970年代から洞窟の存在を知っていたものの、その入り口はようやく今になって見つかった。南西ドイツ放送が報じている。
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洞窟があるのは独南部のエンゲン市近郊。洞窟の存在自体は1970年代から考古学者らには知られていたものの、そこに至るための入り口が見つけられないままだった。新たな発掘作業は2021年に開始され、現在も続けられている。
洞窟はハイデルベルク大学と共同で行った物理調査で見つかった。当初考えられていたよりはるかに大きく、高さは数メートル、深さは20メートル近いことが明らかになった。
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チュービンゲン大学のイヴォン・タフェリマイヤー博士は発見をセンセーショナルと評し、ほぼ研究がなされていない場所が見つかることは極めて珍しいと語っている。
エンゲン市の近郊には「氷河期公園」と呼ばれる、遊歩道のしかれた場所がある。今回見つかった洞窟は「氷河期公園」の中では最古のもので、この研究によって氷河期に関する貴重な情報が多くえられるものと期待されている。
タフェリマイヤー博士は、研究者らはこの洞窟には後期氷河期の住居跡があることをしっており、石製の武器、装飾品、芸術品が見つかるものと期待していると語った。
氷河期の洞窟の入り口
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