陸自オスプレイが飛行再開 安全性には問題ないと説明=防衛省

防衛省は14日、昨年米国で起きた事故の調査報告書を受けて中止していた陸上自衛隊の輸送機「V22・オスプレイ」の飛行を再開したと発表した。日本の各メディアが伝えた。
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昨年6月8日に米カリフォルニア州で起きたオスプレイの墜落事故では5人が死亡。先月21日に米海兵隊が公表した調査報告書によると、事故の原因は人的ミスではなく、部品の不具合だったことが分かった。
NHKなどによると、報告書を受け陸自は翌22日から、保有するオスプレイ全14機の飛行を見合わせていた。だが、点検したところ部品に異常がなく交換の必要性がなかったことに加え、報告書に指摘されている再発防止策も講じているため、飛行を再開したと説明している。
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防衛省は離島防衛強化のため、陸自に計17機のオスプレイを導入し、2025年までに佐賀空港に最終配備する方針。今年6月からは駐屯地の造成工事も始まっている。
オスプレイをめぐる事故やトラブルには枚挙にいとまがない。2012年にフロリダとモロッコで2機が墜落し、2016年のペルシャ湾海域での事故では海兵隊員1名が死亡。2021年7月にはカリフォルニアで墜落し5人が死亡しているほか、2022年にも少なくとも9人の米軍人がオスプレイの犠牲になっている。
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