貨幣が見つかったのはアングルシー島。わずか15枚の貨幣は紀元前60年から20年の間に鋳造されたもので、3か所の貨幣鋳造所から見つかっている。専門家らは貨幣は鉄器時代の終わりに島の領域に住んでいたコリエルタウヴィ族のものと見ている。
グヴィネド考古学基金の専門家、ショーン・ダービィ氏はこの貨幣はおそらく通貨としてではなく、高貴な人たちへの高価な贈呈品として使用されたのではないかと考えている。貨幣は外見はマケドニア王国のピリッポス2世の治世に使われていたものに似ており、表側にはアポロンの頭部が、裏側にはチャリオットに乗った戦士が鋳造されている。
ウェールズ国立博物館の情報によれば、貨幣はウェールズの宝物として公式的に認定されることになっている。
キプロスで青銅器時代の遺跡から、たくさんの宝物が収められた墓所が発見されている。
関連記事