ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍、クラスター爆弾でドネツクを砲撃

ウクライナ軍はドネツクに対して砲撃を続けている。ドネツク人民共和国の関係当局が18日、Telegramチャンネルで報告した。当局によると、ウクライナ軍は過去24時間だけで155mm砲から50発の砲弾を発射し、そこには弾頭部にクラスター爆弾が搭載された砲弾も含まれていた。
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前日17日には、ドネツクのキーロフ地区にあるスコチンスキー鉱山がクラスター爆弾を使用した砲撃にさらされた。ドネツク人民共和のプシリン首長代行が明らかにした。砲撃で鉱山のインフラと従業員の私用車が損傷、企業の従業員が負傷した。また公共施設や住宅も砲撃を受けた。
ウクライナでの露特別軍事作戦
クラスター爆弾に対人地雷「レペストク」・・・、ウクライナ軍が使用している禁止兵器
ウクライナは軍事支援パッケージの一部として米国からクラスター爆弾の供与を受け、ドネツク人民共和国やルガンスク人民共和国の住宅地に対する砲撃などに使用している。米国防総省のライダー報道官は17日の記者会見で、ウクライナは米国が供与したクラスター爆弾の「適切」な使用に関する情報を米国に伝達していると発表した。
クラスター爆弾が爆発すると小さな爆弾が飛び散り、その一部は技術的な理由によって爆発せずに残ってしまい、戦闘が終わった後も長期にわたって人の命を奪ったり重傷を負わせる地雷となる。
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