ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ無人機が露クルスク駅を攻撃 5人が怪我 主な損傷はすでに処理済

8月20日にかけての深夜(日本時間の早朝)、ウクライナ軍の無人機がウクライナと国境を接するロシアのクルスク駅を攻撃した。ロマン・スタロヴォイト・クルスク州知事は、これにより5人が負傷したと発表している。
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スタロヴォイト知事の発表では、駅の屋根、正面、1番線のプラットフォームが損壊した。また駅の待合室と地下道が爆風による損傷を受けている。知事は、深夜の攻撃の跡は現時点ですでにほぼ処理が終わっていると補足した。
爆発当時、駅構内には50人ほどの乗客がいたものの、迅速な避難が行われた。怪我をした5人は必要な医療処置を受けている。

ロシア外務省は、クルスク駅への攻撃をキエフが民間インフラおよび民間人に対して繰り返しているテロ行為と規定した。
これにより前、ロシア国防省はウクライナ軍が同日深夜にモスクワおよびモスクワ州に対し、無人機による攻撃を行おうとしたものの、電子戦術で撃墜されたと発表している。
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