PIBOTは人工知能(AI)で制御。航空図や不測の事態にとるべき行動プロトコルを記憶することができる。
KAISTは、PIBOTはミスを犯さずに飛行し、非常時には人間のパイロットより迅速に判断、行動ができると太鼓判を押している。また強いジェット気流においてさえ、スイッチの操作、内蔵のカメラで外界の状態の分析ができる。PIBOTはすでにハンドル操作、離陸、航続飛行、着陸を習得した。
現段階でPIBOTが通過したテストはすべてフライトシュミレーターのみだが、開発者らは実際に航空機に乗せてテスト飛行を行おうとしている。プロジェクトの終了は2026年に予定されている。開発者の話ではPIBOTは航空機の操縦だけでなく、地上の交通機関の運転もできるようになる。
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