ロシア戦闘機、ウクライナ偵察艇を撃破 黒海ガス採掘施設の周辺で

黒海海上の天然ガス採掘施設の周辺で22日未明(日本時間同日午前)、ロシア軍の戦闘機「Su30SM」がウクライナの偵察艇を発見し、撃破した。露国防省が発表した。
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また、同日午前11時(日本時間同日午後5時)ごろには、ウクライナ・オデッサ州沖の蛇島(ズメイヌイ島)周辺でも、ロシア空軍の航空機がウクライナの揚陸部隊を乗せた高速ゴムボートを撃破した。このゴムボートは米ウィラード社製の「シーフォース」だった。
先週にはクリミア半島の南西237キロの海域で、ウクライナの無人偵察艇が露軍艦船2隻に攻撃を試み、撃破される事案も発生している。
また、国防省は22日未明に首都郊外のモスクワ州上空でウクライナのドローン2機を撃墜したと発表。西部のブリャンスク州にも2機のドローンが飛来したが、電子戦システムによる対応で墜落した。いずれもけが人はなかったとしている。
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