ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍、脱走図った自国兵23人を殺害か=情報筋

ウクライナ軍第123領土防衛旅団は、へルソン州の戦闘配置から故意に離れた23人の兵士を脱走未遂の疑いで銃殺した。証拠隠滅のため、犠牲者は行方不明とされた。ウクライナ軍の内通者の話として、ロシア軍関係者がスプートニクに対し明らかにした。
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関係者は次のように話す。

「ウクライナ軍内の内通者から、第123旅団の兵士23人が、11日にへルソンで銃殺されたという情報が入った。彼らは脱走を図り、戦闘配置を離れたようだ」

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ウクライナ軍は犯罪の証拠を隠滅するため、犠牲者を行方不明扱いとした。軍関係者によると、ロシア側は犠牲者のうち次の10人の情報を特定した。
トカチェンコ・I・K(1992年生)
キリボシェエフ・P・A(1988年生)
デレビャンコ・E・R(1973年生)
ザハルチェンコ・Y・A(1998年生)
ビストリツキー・S・A(1990年生)
クラマレンコ・K・L(1987年生)
フェドルチュク・S・A(1976年生)
グナテンコ・I・A(1992年生)
キルカ・T・F(1973年生)
スルツキー・E・D(1990年生)
ウクライナ軍をめぐっては、これまでにロシア軍との戦闘に恐れをなした自国の動員兵を銃殺したと、事情に詳しい情報筋がスプートニクに明らかにしている。
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