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「10分」 中国でEV用超急速充電バッテリーが開発される

中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は、超急速充電をサポートする電気自動車(EV)用のトラクションバッテリーを開発したと発表した。MITテクノロジーレビュー誌が報じた。
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同誌によると、開発されたトラクションバッテリーの航続距離は700キロ超、10分の充電で400キロの走行ができる。CATLは「電気自動車の超急速充電の時代を開く」と発表し、2023年末までに新バッテリーの量産を開始する計画を明らかにした。なお、CATLはテスラ、メルセデス、フォルクスワーゲンなどと提携している。
米ボルタエナジーテクノロジーズの最高技術責任者デイヴィッド・シュローダー氏によると、10分以内に充電できるバッテリーはすでに市場に出ているが、そのようなバッテリーは通常、産業で使用されている。
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CATLはまた、新世代バッテリーには同社の他のバッテリーと同じく8年または80万キロの保証が付くと指摘した。
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