ウクライナのドローンによるロシアへのテロ攻撃

ウクライナのドローン、各地で撃破=露国防省

露国防省は28日、首都郊外のモスクワ州など各地でウクライナのドローン(無人機)を破壊したと発表した。
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同省によると、ロシア軍は28日午前4時半(日本時間同日午前10時半)ごろ、モスクワ州東部のリュベルツイ地区上空でウクライナのドローンを破壊した。モスクワ市のソビャニン市長によると、これまでにけが人は確認されていない。落下した破片の一部によって庭園施設のガレージと入口部分が損傷した。
また、西部ブリャンスク州でも28日にかけての夜に2機のドローンが飛来したが、対空防衛システムで破壊された。
ウクライナ軍の改造型S200ミサイル カルーガ州で撃墜=露国防省
一方、クリミア共和国のセルゲイ・アクショーノフ首長によると同日、クリミア半島でも北部と西部でドローンが確認された。いずれも対空防衛システムで撃墜された。
このほか、同日午前11時半(日本時間午後5時半)ごろには、クリミア半島沖の黒海海上でウクライナの巡航ミサイルが撃墜された。
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