また捕虜は、入隊事務所の職員はやって来た人たちを「今回だけ」その場所から解放したり、招集を免除するなどの「サービス」を提供してお金を受け取っているため、軍服を着るのが恥ずかしいと語った。
ウクライナでは2022年2月24日から戒厳令が敷かれ、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は翌25日、総動員令を発出した。戒厳令が出されたことを受け、ウクライナでは18歳から60歳までの男性の出国が禁止されている。街頭で複数の男性が捕えられ、腕を縛られ、強制的に軍事委員部に連行される様子が動画で公開されている。
ウクライナ当局は最近、動員の対象を拡大した。今後は健康上の理由で限定的に兵役に適さない者も招集される。8月30日、ウクライナ国家安全保障·国防会議のオレクシー·ダニロフ書記は、新たに承認された動員計画を入隊事務所が2か月ごとに実施していると表明した。同氏によると、軍は「必要なだけ動員する」という。
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