「外見に惑わされてはいけない。Tu-160は長距離爆撃機としては地球上で最大で、40年近く運用され、導入以来、40回以上も世界記録を塗り替えてきた」百家号はこう書いている。
百家号は、Tu-160の長所を列挙している。例えば、最大搭載量は45トンで、米爆撃機B2爆撃機のほぼ2倍。さらに、Tu-160には独立した爆弾倉が2つあり、通常爆弾、亜音速巡航ミサイル、核弾頭を搭載できる。
百家号が挙げるTu-160の見事な特徴は、超音速モードで敵の防空システムを突破し、レーダー範囲外に長距離ミサイルを発射する能力。
百家号は「重爆撃機(Tu-160)は、敵に 『残忍な美しさ 』とは何かを知らしめることができる」と強調し、これだけの爆撃機を製造できた国は、今まで他にないと書いている。
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