ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシア連邦英雄である工兵部隊の軍人が、ロシアの防衛線を突破しようとするウクライナ軍の試みについて語る

ウクライナ軍はロシアの防衛線を突破しようとする試みの中で、「生きた地雷除去」という戦術を使用している。工兵装備の代わりに、歩兵が地雷の埋まった土地に送られ、ロシアの大砲の砲火の下に置かれ、そこで集団死する。ロシア連邦英雄で、チュメニ高等軍事工兵学校副校長のルスタム・サイフルリン大佐はスプートニクに語った。
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彼によると、ウクライナの工兵部隊は、ロシアの諜報機関が彼らをタイミングよく発見するため、命中した大砲の攻撃により大きな損害を被っている。工兵は特殊な軍人であり、工兵を訓練し、多くの地雷の種類を研究するには多くの時間が必要である。

「地雷を除去するのは非常に緊張感のある仕事だ。しかも、砲兵、小火器、歩兵戦闘車、走行兵員輸送車、戦車が撃ってくる中で地雷を除去しなければならない」

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専門技術者が不足しているため、ウクライナ軍は単に歩兵を送り出している。

「地雷原は死体で埋め尽くされている。『生きた地雷除去』だ。彼らは爆発によってバラバラになる。ウクライナ軍は彼らを惜しんでいない」

サイフルリン大佐は工兵連隊のうち1隊を指揮し、特別軍事作戦中に2回負傷した。戦闘任務における勇気と英雄的行為により、ロシアの英雄の称号を授与された。
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