モロッコでM6.9の地震 約1305人死亡、1800人超負傷=メディア

モロッコで現地時間8日午後11時11分(日本時間9日午前7時11分)ごろ、マグニチュード(M)6.9の地震があった。震源地はモロッコ中部マラケシュ(人口83万9000人)から80キロ、震源の深さは10キロだった。1305人が死亡、1832人が負傷した。
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モロッコの国営通信社は内務省を引用し、死傷者について次のように報じている

「地震で1305人が死亡、1832人が負傷した」

中東の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、モロッコの多くの都市では余震を恐れた住民たちが自宅から離れた。
欧州・地中海地震センター(EMSC)によると、今回の地震の後、M4.8、3.4、3.2、3.3の余震が記録された。
ロシアのプーチン大統領は、多数の犠牲者が出ている大規模地震について、モロッコ国王に哀悼の意を表した。
モロッコでは2004年にも北西部アルホセイマ付近でM6.3の強い地震が発生し、600人以上が死亡、900人以上が負傷した。
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