エクアドルのコレア前大統領、南アメリカ各国のクーデターに関するテレビ番組でRTに復帰

9月11日、ラファエル・コレア前エクアドル大統領が出演するトーク番組「コレアとの対話。クーデター」がテレビ局「RT」スペイン語バージョンでスタートする。同番組のゲストは、自国でクーデター未遂事件に直面した世界の指導者や、その関係者、力による権力奪取の犠牲者の親族などである。
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シリーズ最初の番組は、チリの指導者サルバドール・アジェンデ第29代大統領に対する軍事クーデター50周年にあたる日に放送され、ゲストには彼の孫のパブロ・セプルベダ・アジェンデが招かれる。
同番組の新シーズンでは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領、アルゼンチンのクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル前大統領(現副大統領)、ボリビアのエボ・モラレス前大統領、ホンジュラスのマヌエル・セラヤ前大統領などの要人が、それぞれの国のクーデターについて語る。また、コレア自身も2010年のクーデター未遂事件のエピソードを語る。
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「コレアとの対話 」は2018年3月1日にRTで初放送された。長年にわたり、ルーラ・デ・シルヴァ現ブラジル大統領をはじめ、多くの世界の指導者がこの番組のゲストとなってきた。
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