ラブロフ外相の声明の主旨は以下の通り。
ニューデリーで開催のG20サミットは成功裡に終了した。G20は内部の改革を行って いる。
西側諸国はG20サミットの議題を「ウクライナ化」することを狙ったが、その試みは成功しなかった。宣言の中でウクライナに関する項目はあらゆる紛争は調停する必要があるというコンテキストでふれられている。
G20サミットは国際通貨基金(IMF)と世界貿易機関(WTO)の改革への尽力に前向きな刺激を与えるだろう。
穀物合意に対する国連のアントニオ・グテレス事務総長の尽力をロシアは評価するものの、西側諸国の言う、ロシア側に歩み寄るということが口約束であるならば、合意達成は絶望的だ。
インドはG20では2022年12月1日より議長国を務めている。G20サミットは9月9-10日、インドのニューデリーで開催された。