カーリン氏は記事の中で次のように指摘している。
「モスクワが実際により遠くのポジションからウクライナを攻撃する能力を獲得したように思われる今、キエフは自国の空軍基地やその他の軍事施設の一部を再配置して、これらの長距離無人機がそこまで到達できないように手を打つべきである」
米国人アナリストのデビッド・アックス氏は、ロシアの無人機がウクライナのミグ29戦闘機を攻撃する様子を捉えた動画を分析し、この攻撃を実行したのは改良されたランセットであり、その飛行距離は約40キロという結論に達した。
「バイデン政権は、ウクライナへのF16などのより高度な第4世代戦闘機 の供与について、北大西洋条約機構(NATO)にゴーサインを出した。ウクライナ軍は 、無人機に関するモスクワの能力増大の観点から、あらゆる新しい戦闘機をどこに配 備するかを検討する必要がある」
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