「泣き相撲」ではまず、力士に扮した氏子が子どもたちを抱きかかえ東西から土俵入り。そして、「よいしょ、よいしょ」という掛け声で高く持ち上げ、子どもたちの泣き声を競い合った。生子神社の「泣き相撲」は、国の選択無形民俗文化財にも指定されている伝統行事。「泣く子は育つ」という日本のことわざに因むもので、その歴史は江戸時代にさかのぼるという。