泣く子は育つ! 栃木で伝統の「泣き相撲」

日本の栃木県鹿沼市にある生子(いきこ)神社では24日、子どもの成長を願う伝統行事「泣き相撲」が開催された。この行事には、生後6ヶ月から3歳までの子どもたち約900人が参加。土俵の中で持ち上げられた子どもたちは、様々な反応を見せた。
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「泣き相撲」ではまず、力士に扮した氏子が子どもたちを抱きかかえ東西から土俵入り。そして、「よいしょ、よいしょ」という掛け声で高く持ち上げ、子どもたちの泣き声を競い合った。
生子神社の「泣き相撲」は、国の選択無形民俗文化財にも指定されている伝統行事。「泣く子は育つ」という日本のことわざに因むもので、その歴史は江戸時代にさかのぼるという。
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