宇宙での1年間:ソユーズ宇宙船が地球に帰還 史上最長のミッション終了

カザフスタンの草原に27日、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えた宇宙飛行士3人を乗せた宇宙船「ソユーズMS-23」が着陸した。帰還したのは露ロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ飛行士、ドミトリー・ペテリン飛行士と米航空宇宙局(NASA)のフランシスコ・ルビオ飛行士。3人のISS滞在日数は371日で、史上最長となった。
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3人は昨年9月21日にISSに到着。今年春に地球へ帰還予定だったが、帰還に使用する予定だった宇宙船「ソユーズMS-22」が昨年12月に損傷したため無人で帰還。3人は滞在を延期し、その期間はISSの存続期間中で最長となった。
宇宙船「ソユーズMS-23」は26日、ISSからドッキングを解除。27日早朝、カザフスタンのジェスカスガン近郊に無事着陸した。
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地上へ着陸する宇宙船「ソユーズMS-23」(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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草原へ着陸した宇宙船「ソユーズMS-23」(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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宇宙船「ソユーズMS-23」のクルーを抱える救助隊員(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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宇宙船「ソユーズMS-23」から脱出するNASAのフランク・ルビオ宇宙飛行士に手を貸す救助隊員(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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地上へ降り立ったロスコスモスのドミトリー・ペテリン飛行士(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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地上へ降り立ったNASAのフランク・ルビオ宇宙飛行士(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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地上へ降り立ったロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ飛行士(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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草原に横たわる宇宙船「ソユーズMS-23」(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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地上へ降り立ったNASAのフランク・ルビオ宇宙飛行士(カザフスタン・ジェスカスガン近郊、27日)

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スターシティで会議に参加するセルゲイ・プロコピエフ飛行士(ロシア・モスクワ近郊、27日)

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