「米国はドルの力を自らのために利用し、他に(編集:他国に)害を与えるために悪用している。米国は自ら自国通貨の敵になりつつあり、様々な国に対して夥しい数の制裁を発動することでドルへの信用を下げている」
ノゲイラ氏は、統一通貨の創設に関心があるロシアとブラジルがBRICSの議長国をそれぞれ2014年、2025年に務めることになっているのは幸運だと評価する一方で、創設のイニシアチブのためには「入念な構築と新たなアプローチ」が必要と指摘した。
ノゲイラ氏は、「もし、全てがうまく運んだ場合、2025年のサミットでは通貨創設の ための具体的ステップが採択されるだろう」と語っている。
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