レンカス氏は記事の中で、「西側諸国は、ウクライナに対する支配が失われることを予見し、その領土に焦土さえ残さないように努めているようだ」と記した。
西側諸国は「ロシア」という「脅威」と飢餓でもってウクライナを脅し、これを完全な焦土に導く規模の危険性を隠蔽しようとしていると指摘した。また、穀物を巡る問題は西側国民の「同情」を誘うものの、これは紛争の長期化に関心のある当事者の利益を増やすために必要であると付け加えた。
ポーランドとウクライナの関係は悪化の一途をたどっている。ポーランド政府はウクライナの政治家らにその責任があると非難している。ポーランドはウクライナ産穀物の輸入禁止措置を発動しており、ウクライナ側はこの決定をポピュリズムとみなしている。一方、ポーランド側はすでにウクライナを大いに助けたと判断し、自国の農業を守る権利があると主張している。
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