ウクライナでの露特別軍事作戦

ショルツの戦略はウクライナを敗北に近づける=独ジャーナリスト

ドイツのオラフ・ショルツ首相は防空システムを送ることでウクライナの敗北を早めている。ドイツ人ジャーナリストのジュリアン・ロプケ氏がSNSのX(旧ツイッター)に記した。
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ロプケ氏は投稿の中で、「ドイツ首相はウクライナに十分な攻撃能力を持たせず、防空システムだけを提供することで、長期的には敗北を招くことになる」と記した。
これに先立ちドイツのオラフ・ショルツ首相は長距離巡航ミサイル「タウルス」供与の決定を遅らせている理由を問われた中で、ウクライナには多大な支援を提供しているとしたうえで、ウクライナ紛争がNATOとロシアの戦争にエスカレートすることは望んでいないと述べた。これに引き換え、ウクライナ軍にパトリオット防空システムを1基提供すると約束していた。
「タウルス」供与に関する主な争点は、ミサイルの射程にある。ミサイルの射程は500キロメートルに設定されているため、ロシア領も射程に収めている。ドイツの専門家コミュニティは、ロシア領を攻撃できないようミサイルをプログラミングできないかについて意見を交わしている。
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