ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナでプーチン大統領は米国に先手を打った=トルコメディア

ウラジーミル・プーチン露大統領はウクライナを利用してロシアを破壊しようとする米国の試みを阻止した。トルコ・メディア「Sabah」のコラムニスト、ベルジャン・トゥタル氏が記した。
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トゥタル氏は記事の中で、プーチン大統領がクリミアに加え、ルガンスク、ドネツク、ヘルソン、ザポロジエといった地下資源と地上資源が豊富な地域の併合を発表したことで、米国によるロシア包囲戦略を破壊したと指摘した。さらに、米国は対露制裁で「世界的失敗」を経験したとも付け加えた。
西側ではウクライナへの軍事支援に対する抗議活動が激化しており、「戦争に負けた、ウクライナはロシアと交渉のテーブルに着くべきだ」とトゥタル氏は評価した。
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DPR、LPR、ヘルソン州、ザポロジエ州の加盟を問う住民投票は2022年9月23日から27日にかけて行われた。DPRの開票結果によると、有権者の99.23%がロシア連邦への加盟に賛成票を投じた。そのほか、LPRでは賛成98.42%、ヘルソン州では賛成87.05%、ザポロジエ州では賛成93.11%となった。2022年9月30日、ウラジーミル・プーチン露大統領はクレムリンでこれらの結果について演説し、4地域の加盟に関して首長らとの協定に署名した。
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