イスラエル・パレスチナの紛争激化

イスラエルの「アイアンドーム」、ハマスの攻撃に対処できず=米メディア

米国の支援を受けて開発されたイスラエルのハイテク・ミサイル防衛システム「アイアン・ドーム」はパレスチナ・ガザ地区からの大規模なミサイル攻撃に対処し、これを撃退することに失敗した。米NBCニュースが報じた。
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先に現地紙エルサレム・ポストが保健省の情報を引用して報じたところによると、パレスチナ・イスラエル紛争の激化によるイスラエル側の死者数は少なくとも250人に増加した。イスラエル側の負傷者数は1,452人に達している。
イスラエル・パレスチナの紛争激化
イスラエルが聖地アル・アクサで「一線を越えた」=ハマス
イスラエルが運用するハイテク・ミサイル防衛システム「アイアン・ドーム」は米国の支援で開発され、これまでイスラエルがガザ地区からの砲撃から民間人を守る上で便りとしてきた防御の要。しかし、「アイアン・ドーム」は今回の大規模な攻撃に対応できなかったとNBCニュース特派員は語った。
「アイアン・ドーム」はイスラエルのラファエル社が開発したミサイル防衛システム。イスラエル軍では2011年から運用されている。

第四次中東戦争から50年

第四次中東戦争から50年の節目に、イスラエルの状況は悪化した。1973年10月6日、エジプトとシリアがイスラエルを攻撃した。1967年の第三次中東戦でイスラエルに占領されたアラブ領土の奪還が目的だった。攻撃は、ユダヤ人にとって最も重要な宗教上の祝日である「ヨム・キプール」(贖罪の日または審判の日)に行われた。対立は10月25日まで続いた。同月22日、国連安全保障理事会はソ連及び米国のイニシアチブで、当事国に停戦を求める決議案を採択。2日後にシリア戦線での戦闘行為は停止したが、イスラエルは攻撃を続けた。そして25日、その他の国々の圧力を受けてようやく戦争は終結した。
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