ロシア製「ナキートゥカ」は多層式のカモフラージュ材からできており、戦車の車体の上にカバーのように装着させることで、車両を赤外線、レーダーの両方のセンサーから探知されにくくすることができる。
「『ナキートゥカ』は特別軍事作戦で米対戦車砲ジャベリンの攻撃をかわす能力を証明した。『ナキートゥカ』は戦車から出る熱放射を著しく下げ、いわゆる『サーマルコントラストゾーン』を目隠しするため、光波ホーミング誘導を使うジャベリンのミサイルは標的をキャッチすることができなくなってしまう」スプートニクの消息筋はこう語っている。
消息筋は、「ナキートゥカ」の防御性は煙幕やエアゾールカーテンと組み合わせることで一層高まると補足した。
関連ニュース