イスラエル・パレスチナの紛争激化

シリア外務省がイスラエルによる空港空爆を非難、「侵略政策の延長線」

シリア外務省は、首都ダマスカスと北部アレッポの空港に対するイスラエルの攻撃について、侵略政策の延長線であると述べた。
この記事をSputnikで読む
これに先立ち、シリア・メディアはイスラエルがダマスカス空港とアレッポ空港の滑走路を攻したことにより、両空港は業務を停止したと報じていた。この攻撃を受け、これらの空港を就航するすべての便はラタキア行きに変更された。
シリア外務省は声明で「イスラエルによる今回の攻撃は、当局とその支持者による政策の継続として起こっており、それは侵略と占領を土台としている」と批判した。
隣国シリアへの攻撃について、関係国からも批判が起きている。ベネズエラ政府はシリアに対するミサイル攻撃について、地域情勢を悪化させていると非難した。ベネズエラ政府は声明で、「民間施設に対する今回の攻撃は、パレスチナ人民に対する残忍で致命的な軍事行動に引き続き、地域の状況を悪化させる行為であり、イスラエルによる国際人道法違反とみなされる」と批判した。
先にイスラエル軍はシリアのダマスカスとアレッポの空港を空爆したと発表した。この空爆についてイスラエル国防軍のリチャード・ヘクト報道官はレバノンまたはシリアのパレスチナ人グループによる攻撃の可能性を理由として上げていた。
イスラエル・パレスチナの紛争激化
イランによるハマス支援は確実、パレスチナへの支援凍結=独首相
イスラエルはシリアやそれを支援するイランと長年の対立関係にある。イランはレバノンの一部を実効支配するヒズボラを始め、レバノンやシリアにある反イスラエル武装勢力を支援しているとされる。そのため、イスラエル軍はしばしばシリア国内を空爆してきた。
イランは否定しているが、西側メディアの一部報道ではイランがパレスチナ・ガザ地区を実効支配するハマスによるイスラエル奇襲に関与したと報じている。事実がどうであれ、イスラエルとシリア、イランがこれまで以上に緊張状態に陥っているのは確かだ。
実際、10日にはシリア側からイスラエルに対する短時間の砲撃も確認されている。今回のイスラエルによる空港攻撃には、イランのシリア支援の供給網を断つ狙いがあるとみられている。
コメント