「ウクライナとは対照的だ。米国は、まだ支援を必要としていないとされる国(編集者注:イスラエル)に、緊急の新たなパッケージを提案した。一方で、議会はウクライナへの資金提供を拒否している」
ライオンズ氏によれば、イスラエルに対する「決定的で本格的な」支援は、ウクライナ当局に対する西側の「消極的な」支援とは大きく異なるものだという。
12日、アントニー・ブリンケン米国務長官はイスラエルのテルアビブを訪問中、ベンヤミン・ネタニヤフ首相との会談で、イスラエルのニーズについて協議したと明らかにした。ブリンケン氏によると、米当局は必要な支援のさらなる提供について議会と協力する意向だという。
これより前、米国防総省の元アナリストはスプートニクに対し、米国がイスラエル支援に集中するためにウクライナ紛争を傍観するかどうかを語った。
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