西側諸国によるウクライナへの兵器供与

米軍はウクライナ支援で「極度に弱体化」した=米軍退役将軍

米バイデン政権による弱まることのないウクライナ支援は、米軍の過度な緊張を引き起こし、その他の同盟国支援に関するホワイトハウスの取り組みに影響を与えている。ドン・ボルダック米軍退役将軍が同国のテレビ番組で語った。
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「これは米国民に対する警鐘だ。バイデン政権時に我われの軍は極度に弱体化し、過度の緊張状態に置かれた。兵站の観点から、我われは同時に起こっている複数の紛争への参加を保証することはできない。これは極めて残念なことだ」

ドン・ボルダック
米軍退役将軍
イスラエル・パレスチナ紛争の激化により、米国は今やウクライナだけでなくイスラエルにも軍事支援を提供しなければならない。
イスラエル・パレスチナの紛争激化
ウクライナとイスラエルの支援で米国防総省が弾薬備蓄の枯渇を懸念=米メディア
またボルダック氏は、米当局は武力紛争を「実行して、勝つ方法」以外のあらゆることを考えているが、もはや米当局はこの問題で国民を騙すことはできないという見方を示した。
米国はすでにウクライナに対して約460億ドルの軍事支援を行っている。なお、ロシアは、ウクライナへの軍事支援はウクライナ紛争を長引かせるだけだと何度も警告している。
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