西側諸国によるウクライナへの兵器供与

反ウクライナの政党がドイツで結成へ

ウクライナへの兵器供与と対ロシア制裁に批判的なことで知られるサラ・ワーゲンクネヒト議員(現在は「左翼党」に所属)は、自らの党を創設する最終決断を下した。独誌シュピーゲルが左翼党の消息筋を引用して報じた。
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報道によると、ワーゲンクネヒト議員は新党の設立を望んでいるという。10月下旬の連邦記者会見で議員は結党について発表するとのこと。
議員はウクライナ紛争に対する政府の政策を批判し、対ロシア制裁の解除を主張している。ワーゲンクネヒト氏は9月、年末までに自身の党創設について最終決定を下すと述べていた。
ワーゲンクネヒト議員はドイツで最も人気のある政治家ランキングで、過去数回にわたって連続3位にランクしている。
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
「疲れと失望」 西側はもうこれ以上積極的にウクライナを支援することができない=西側メディア
ワーゲンクネヒト議員は2月25日、ウクライナの停戦と西側の兵器供給による紛争のさらなる激化に反対する大規模な集会をベルリンで組織していた。3月に議員は今後、左翼党から選挙に立候補しないと発表。6月、党の幹部会はワーゲンクネヒト氏に議員辞職するよう迫ったが、議員は辞任するつもりはないと答えた。
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