IAEA、福島の漁港で水産物調査 処理水放出後初

国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが19日、東京電力福島第1原発の処理水放出後初となるモニタリング調査のため、福島県いわき市の久之浜漁港を訪問した。調査には日本、韓国、カナダのほか、処理水放出に強く反対する中国も初めて参加した。
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専門家らは荷揚げから朝セリの様子を視察。ヒラメやマアジなど6種類の水産物を約70キロずつサンプルとして採取し、保冷ボックスに梱包した。
採取した水産物は千葉県にある海洋生物環境研究所に運ばれ、前処理などを行った後、国内外で分析される見込み。
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久之浜港で、水揚げされた魚を観察する国際原子力機関(IAEA)の専門家(福島県いわき市、19日)

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久之浜港で、水揚げされた魚を観察する国際原子力機関(IAEA)の専門家チームと中国、韓国、カナダの科学者ら(福島県いわき市、19日)

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朝セリのため漁獲物を降ろし、久之浜港を出港する漁船(福島県いわき市、19日)

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久之浜港で行われた朝セリで、水揚げされた魚を観察する地元の作業員ら(福島県いわき市、19日)

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サンプル採取のため、水揚げされた魚を観察する国際原子力機関(IAEA)の専門家チームと中国、韓国、カナダの科学者ら(福島県いわき市、19日)

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久之浜港で、朝セリ用の漁獲物を荷揚げする漁船の乗組員を観察する国際原子力機関(IAEA)の職員(左)(福島県いわき市、19日)

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久之浜港で、調査に使用する魚のサンプルが入った保冷ボックスを運ぶ地元の作業員(福島県いわき市、19日)

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サンプル採取のため、水揚げされた魚を観察する国際原子力機関(IAEA)の専門家チームと中国、韓国、カナダの科学者ら(福島県いわき市、19日)

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