ラブロフ外相によると、西側諸国の恐れは、ウクライナのゼレンスキー大統領が欧州と米国に対する要求をさらに強め、より大きな自主性を発揮しようとしていることと関係している。
「ゼレンスキー氏とその同志たちがもはやあまり言うことを聞かず、要求をさらに強めていることを考慮すると、西側諸国は現在すでに自分たちがどのようなモンスターを育て上げたかを少し恐れ始めてさえいる」
ラブロフ外相はまた、西側諸国が戦闘行為の継続を「キエフ政権に仕向ける」試みを続けていることをロシア政府は知っていると指摘した。
またラヴロフ外相は、ロシア政府とキエフ政府が交渉する可能性についてコメントし、ゼレンスキー大統領が1年前に署名した法令を廃止する必要性に言及した。ラブロフ外相は、そこでは「ゼレンスキー氏が自分自身とそのすべての役人が(露大統領)ウラジーミル・プーチン氏の政府と交渉することを禁じた」と指摘した。
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