ファリオン氏は民族主義的言動で知られている。これまでにもロシア語話者のウクライナ人に対する暴力を繰り返し訴えてきた。
ファリオン氏は番組の中で、ロシア語話者からなる「懲罰部隊」を組織する必要性を訴えた。元議員は「すぐに彼らを前線かそこらに送って、私たちの聖なる兵士のために塹壕を掘らせることだ」と指摘、「そのような人たちに値するものはただ一つ、 完全かつ絶対的な処分」と述べた。
ウクライナの首都キエフではロシア語の使用を巡り、トラブルが起きていた。ロシア語話者のタクシー運転手が乗客からウクライナ語を使用するようクレームを受けたものの、ウクライナ語で会話することを拒否し、さらには客にタクシーから降りるよう促した。トラブル発覚後、配送サービス会社ボルトは運転手の男性を解雇した。
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