天を仰ぐクマ、インクをこぼすフラミンゴ:自然写真コンテスト受賞作品

オランダ発の世界的権威ある自然写真コンテスト「ネイチャーフォトグラファー・オブ・ザ・イヤー(Nature Photographer Of The Year)」が今年も開催され、受賞作品が発表された。世界96か国から集まった約2万1400点の頂点に立ったのは、カナダの写真家ジャッキー・マテチャク氏が撮影した、エクアドルの空を見上げるメガネグマの写真となった。各部門の優勝作品や優秀賞受賞作品をスプートニクがご紹介する。
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「哺乳類」部門優勝作品『天を仰ぐ』

アンデス山脈に生息するメガネグマ

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「ユース」部門優勝作品『丘の上を歩く』

ハンガリーの丘の頂上を歩くノロジカの群れ

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「水中」部門優勝作品『ペーパーノーチラス・ライダー』

クラゲの背中に乗るアオイガイ(ペーパーノーチラス)

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「その他の動物」部門優勝作品『フレームの中のクモ』

中国のシーサンパンナ・ダイ族自治州にある熱帯植物園にて、オオオニバスの葉の裏に隠れるカイゾクコモリグモ

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「ネイチャーアート」部門優勝作品『アムールヒョウ』

ロシア・カムチャッカ半島に生息する、絶滅危惧種のアムールヒョウ

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「ネイチャーアート」部門優勝作品『夢の畑』

米アリゾナ州のホワイトマウンテンに広がる食用キノコ

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「モノクロ」部門優勝作品『表か裏か』

米カリフォルニア州沖合にあるモントレー湾国立海洋保護区を泳ぐイルカの群れ

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「鳥」部門優勝作品『夜明けのささやき: 日の出のヤツガシラの優雅なシルエット』

アラブ首長国連のアル・クドラ湖で獲物を捕まえるヤツガシラ

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「風景」部門優勝作品『アウストフォンナ氷帽』

ノルウェー・スヴァールバル諸島ノールアウストランネ島にある、世界で3番目に大きな氷帽

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「フレッド・ヘーゼルホフ・ポートフォリオ賞」部門優勝作品『バラム 絶滅危惧種のマヤの王』

メキシコで絶滅危惧種に指定されているジャガー(マヤ語で「バラム」)

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「植物・菌類」部門優勝作品『星条旗』

ウツギの葉の表面を覆う青い星型の毛状突起と、赤色蛍光を発するクロロフィルが詰まった細胞

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「ラーヘ・ランデン」部門優勝作品『ビッグ・ウィング』

オランダにあるマースホルスト自然保護区に生息するクマゲラ。赤い頭が特徴

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「動物ポートレート」部門優勝作品『ペンとインクつぼ』

フランス南部の三角州地帯・カマルグで餌を探すオオフラミンゴ。水面から頭を上げるた瞬間、薄い泥の膜が付着した

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「その他の動物」部門優勝作品『12月の蛾』

ハンガリーの山脈にて、クロサイワイタケにとまるウスズミカレハ。別名「12月の蛾」

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「鳥」部門優秀賞受賞作品『花に迷う』

英フォークランド諸島のヤセイカンランが生える海岸を歩くマゼランペンギン

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「人間と自然」部門優勝作品『悲しみのポンチョ』

クラゲと間違えてプラスチックの包装にしがみつくアオイガイ(ペーパーノーチラス)

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「ラーヘ・ランデン」部門準優勝作品『緑色の三つ子』

ベルギー北部・フランデレン地域の人工池で光に引き寄せられたアルプスイモリ

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「ユース」部門優秀賞受賞作品『夜遊びが目覚めるとき』

ドイツ・フランクフルトにて、屋根裏部屋のはしごを降りるメガネヤマネ

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