スコピエで開催のOSCE外相理事会の場における記者会見でのラブロフ露外相の発言要旨
EUのボレル外交安全保障上級代表や米国のブリンケン国務長官がラブロフ外相の到着前にスコピエを去ったのは、彼らが事実を手にした誠実な対話を恐れているからであり、彼らの臆病さを示している。
ロシアは、キエフからも、またその背後にいる国々からも、政治的解決に向けた用意があるというシグナルを受け取っていない。
ロシアは、ウクライナにおける特別作戦の既知の目的を見直す理由はないと考えている。
ロシアはEUの崩壊を求めていないが、EUにおける軍事化は今やNATOよりも強力だ。
西側諸国は執拗にOSCEを「無意味なもの」にしようとし続けており、ロシアは軍事、政治、経済、人道、人権などあらゆる面で劣化を観察している。
ロシアは、ハマスを根絶するまでイスラエルはやめないという声明を耳にしているが、誰も戦争法を廃止していないことを忘れてはならない。