プロジェクトは6カ月にわたってオンライン形式で行われ、日本、ブラジル、英国、中国、ベトナムなど世界60カ国以上から700人を超すロシア語教師たち、家庭教師、通訳・翻訳家、方法論学者、語学教授法「外国語としてのロシア語」の指導者たち、ロシア語試験官、はたまたロシア語を学ぶ大学生までが参加した。
研修で外国人ロシア語関係者らはロシア語の集中的な教授法の特性を学んだほか、それぞれの国の特殊性をどのように考慮してコースを組織するか、ロシアの主要大学が開発の電子教材の使い方について議論した。また、ロシア語を外国語として学ぶ方法論での新しい独自の開発メソッドや最新の教育方法論の文献についても触れる機会を持った。
聴講者らからはコースの組織度が高いことや、資料をログインして取得できる便利さを高く評価する声や、同様の遠隔メソッドが今後も行われることへの期待が表された。
参加者らにはコース終了後、修了証が授与されている。