日本の24年版外交青書判明 「国際情勢は重要な局面を迎える」

日本の2024年版外交青書の原案が21日、判明した。日米比3カ国の連携を強化する重要性や、2024年は各国で大型選挙が実施されることを踏まえ、「国際情勢は重要な局面を迎える」と明記した。日本の各メディアが報じた。
この記事をSputnikで読む
上川陽子外相が4月の閣議で報告し、公表する。
報道によると、日中関係では、2019年版以来5年ぶりに「戦略的互恵関係」との表現を使い、共通の課題の解決に向けて協力する姿勢を示す。
一方、中国の動きについては「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置づけ、中国を念頭に日本、米国、フィリピンの連携を強化する重要性を明記した。
コメント