上川陽子外相が4月の閣議で報告し、公表する。報道によると、日中関係では、2019年版以来5年ぶりに「戦略的互恵関係」との表現を使い、共通の課題の解決に向けて協力する姿勢を示す。一方、中国の動きについては「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置づけ、中国を念頭に日本、米国、フィリピンの連携を強化する重要性を明記した。