「血なまぐさい野蛮なテロ」プーチン大統領 銃撃テロ後、初めてロシア国民に向けて演説

ロシアのプーチン大統領は23日、モスクワ郊外のコンサートホールで発生した銃撃テロを受けて国民に向けて演説し、「血なまぐさい野蛮なテロ行為」だと指摘した。
この記事をSputnikで読む
プーチン大統領は、クロッカス・ホールのテロ攻撃の犠牲になったのは多くの罪のない民間人だったと述べた。プーチン大統領は、人命救助のために最善を尽くした救急隊員、消防士、救助隊員に感謝の意を表した。
「我々はすべての人に必要な支援を提供します。大切な人を失ったすべての人々に深い哀悼の意を表します」プーチン大統領はこう述べた。
プーチン大統領は、すべてのテロリストは拘束されたと発表した。プーチン大統領によると、テロリストらはウクライナ方面に向かっていた。そこでは彼らのために「窓口」が用意されていたという。 プーチン大統領は「テロリストの背後にいる者をそれぞれ厳しく処罰する」と述べた。
プーチン大統領は、ロシアは極めて困難な試練を何度も乗り越えてきたとし、これからもそうなるだろうと指摘した。
プーチン大統領はまた、明日、3月24日をロシア全土をあげた、国民哀悼の日にすると宣言した。
コメント