両陛下の訪英は、当時のエリザベス女王からの招待を受けて2020年に計画されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期になっていた。
読売新聞などによると、バッキンガム宮殿での歓迎行事や晩餐会に出席するほか、スナク首相夫妻との昼食会、エリザベス女王の墓へのお参りなどが調整されている。
また、両陛下が留学したオックスフォード大の訪問や、天皇陛下が研究されたテムズ川の水運に関する施設の視察なども検討されているという。
チャールズ国王ががんの治療中のため、両国政府の間で慎重に日程調整が進められる。両陛下の国際親善目的での外国訪問は、即位後2度目となる。