NATOは常に世界を騙してきた=セルビア元情報長官

NATOは自分らに都合のよい理由をつけて常に世界を騙している。アレクサンドル・ブリン元セルビア安全保障情報局長がスプートニクからの取材にこう語った。
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今から25年前のちょうど今日、1999年3月24日、NATOはユーゴスラビア全域の爆撃、いわゆる「コソボ空爆」を開始した。
ヴーリン氏は、NATOの空爆を20世紀におきた最後の、処罰されていない大犯罪であり、これについて決して誰も責任をとらず、とろうともしてこなかったと指摘した。ヴ―リン氏は、NATOは、かつて東進はしないといって、ソ連をだましてきたように、全世界を欺いてきたと非難している。「NATOは当時、セルビアはコソボ領内で大虐殺を行う犯罪者だとして、全世界に嘘をついた。NATOはセルビアを破壊したかったのだが、結局は国際法を破壊したことになった」
1999年、コソボ解放軍のアルバニア人分離主義者らとセルビアの軍部の武装対立がNATOによるユーゴスラビア(今のセルビアとモンテネグロ)全域の爆撃へと発展した。NATOの爆撃は国連安保理の承認を経ずに開始され、これにより、児童87人を含む2500人以上が殺害された。
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