ラブロフ外相インタビュー 「ウクライナのテロ不関与にまつわる声明は執拗なものに」

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、露紙イズベスチヤのインタビューに応じた。
この記事をSputnikで読む

ラブロフ外相の発言要旨

ロシアは、22日に発生したモスクワ郊外でのテロ攻撃で誰が利益を得る可能性があるかにまつわる議論において、ウクライナを排除することはできない
西側諸国はテロ攻撃にウクライナが関与していないとする声明を繰り返しており、それらは執拗なものになってきている
ロシア外務省は、テロ攻撃の捜査においてベラルーシ以外の国からロシアへの支援の提案があったことを承知していない
ラブロフ外相は4月に世界の多数の国の大使らと再度会合を行う。そこでウクライナ情勢に対するロシア政府の評価が発表される予定
ロシアと西側諸国の現在の外交関係は、外交使節団の業務を維持することを目的としており、ロシア大使館は「財政的・経済的な包囲下にある」
ロシアは、平等と利益のバランスの追求が保たれた場合に限り、戦略的安定について米国との対話を再開する用意がある
ロシアは、沿ドニエストル共和国の問題に対してモルドバ政府が軍事的解決を期待している可能性を排除しない
黒海の海運に関する国連とトルコの提案は何の成果も出していない
コメント