内陸国化の岐路に立たされたウクライナ、夏の反転攻勢は「現代史稀に見る敗北」=米実業家

ウクライナ軍による反転攻勢は現代史上最大の軍事的敗北になった。米実業家でジャーナリストのデービッド・サックス 氏がSNSへの投稿で指摘した。
この記事をSputnikで読む
先に実業家のイーロン・マスク 氏はウクライナが即座に停戦しなければ、黒海に面した港町オデッサをも失い、内陸国に変わる可能性が高いとの指摘を行っていた。サックス氏はこの投稿に反応し、次のように指摘した。
「ウクライナの反攻は現代に起きた戦争で最大規模の敗北で、強固に要塞化した陣地からロシアの砲撃が降り注ぐ中、戦車と兵士が地雷原の中を駆け抜けようとした」
サックス氏によれば、ウクライナに対する米国の無謀な支援が現在の情勢を招いたという。サックス氏はバイデン政権の高官らについて、「この人たちは愚か者で、信頼すべきではない」と指摘。米国指導部がこうした政策の責任を問われない場合、ウクライナは消滅すると警告した。
コメント