露ダゲスタンで拘束された外国人、「クロッカス」銃撃テロの資金提供に関与

ロシア国家対テロ委員会は1日、同国南部ダゲスタン共和国の首都マハチカラとカスピスク市で3月31日に拘束されたテロリストについて、モスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で発生したテロの実行犯たちへの資金や武器の提供に直接関与していたことがわかったと発表した。なお、ロシア連邦保安庁によると、このテログループのメンバーは4人おり、その活動は阻止された。
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ロシア国家対テロ委員会は3月31日、ダゲスタンの首都マハチカラとカスピスク市で、テロリストらが潜伏していた複数のアパートを特殊部隊が包囲したと発表。対テロ作戦時に適用される法的体制が敷かれた。その後、国家対テロ委員会は、テロを計画していた3人を拘束したと発表した。
ダゲスタンで3人のテロリストが逮捕 露保安庁
ロシア連邦保安庁によると、拘束されたテロリストらは3月22日にモスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で発生したテロの実行犯たちへの資金や武器の提供に直接関与していたことがわかった。彼らはテロの発生直後にロシアから出国するつもりだったという。
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